きょう(11日)、9月定例早島町議会が開会し、新しい議長と副議長を決める選挙が行われました。
いずれも候補者の票が同数に割れたため異例のくじ引きで選ばれる結果となりました。
申し合わせで議長の任期を2年にしている早島町議会は初めに舩越健一議長の辞職願を許可し、新議長の選出を議員10人による単記無記名投票で行いました。
2人の候補者の票が5票ずつの同数となったため、くじ引きを行い、無所属の舩越健一氏が引き続いて議長を務めることになりました。
続いて行われた副議長選も2人の候補の票が5票ずつの同数に割れため異例のくじ引きとなり、無所属の佐藤智広氏が副議長に選出されました。
本会議初日のきょう(11日)は、条例の一部改正案として議会の運営に関し、町民の意見を聞いて反映する「モニター制度」の実施や予算審査常任委員会の新設など2件が可決されました。
このほか9月補正予算案には新型コロナ対策費として中小企業や医療機関、保育士への支援に加え、早島公園の新しい遊具の設置やふれあいの森公園の駐車場の整備といった内容が盛り込まれました。
一般会計補正予算案の総額6億8千897万円などあわせて21議案が提出された9月定例会は今月24日まで開かれます。




