総社市のイチゴ農家をモデルに描かれた絵本が総社市へ寄贈されました。
今年3月に月刊誌として発行された「いちごハウスのおくりもの」は主人公の「ひまり」がおじいちゃんのいちご畑を手伝うことで人間以外の命にふれる物語です。
総社市のイチゴ農家秋山誠さんとお孫さんがモデルとなっています。
きょう(10日)、著者でノートルダム清心女子大学教授の村中李衣さんが総社市役所を訪れ、市内の幼稚園など44の保育施設へ寄贈しました。
村中さんは秋山さんの育てたイチゴがあまりに美味しかったため3年前に畑を訪れました。
丁寧に心を込めて育てる様子と家族の関係性に感銘を受けたことからこの絵本が生まれました。
【インタビュー】
・児童文学作家 村中李衣 さん
村中さんは新型コロナの状況が落ち着いたら総社市の子どもたちに読み聞かせをしたいと考えています。
【インタビュー】
・総社市 久山延司 教育長
寄贈された絵本は来週中には市内の保育施設へ届けられるということです。
絵本は来年にも単行本として発行する予定だそうです。
終わり♯




