台風10号が去ったあと、再び厳しい残暑が戻ってきました。
総社市の「サントピア岡山総社」が、残暑の影響でレジャープールの営業を延長します。
総社市秦のサントピア岡山総社は、7月からレジャープールの営業を始め、今月6日でファイナル営業を迎える予定でした。
しかし、9月になっても日中の最高気温が30度を超えているため、今週の土日も営業することに決めました。
レジャープールの営業を予定していた日程から延長するのは、今年が初めてということです。
新型コロナの影響で、エリア内のレジャープールや海水浴場のほとんどが開かれない中、こちらでは7月上旬からレジャープールをオープンしました。
オープン当初の7月は、平日におよそ50人、週末におよそ300人と例年の6分の1ほどの集客となりました。
しかし、先月上旬から次第に客足が伸び下旬には平日におよそ800人、週末におよそ1800人に増えたそうです。
最終的に、今月6日の時点で去年の入場者数6万4287人の45パーセントほどになる2万8688人がプールに訪れました。
検温や消毒の徹底に加え、更衣室ではフィッティングボックスを新設するなどして、密を避けるよう対応しましたが、車やテントで着替える客も多かったそうです。
施設側と客の両方に工夫があり、今年も多くの人がプールで楽しい時間を過ごしました。
レジャープールは、今月12日(土)と13日(日)の午前10時から午後17時まで営業する予定です。




