倉敷市中央の工房イクコでアンティーク雑貨を集めた蚤の市が開かれています。
工房イクコでは毎年この時期にアンティーク雑貨を集めた蚤の市を開いています。
今年は全国各地から見つけてきた江戸から昭和中期の食器や雑貨、およそ350点を並べています。
岡山県出身で大正時代を代表する詩人画家・竹久 夢二が描いた美人画の版画作品をはじめ、戦前の日本でよく使われていたかき氷用のガラスコップなど愛好家に人気の品々が集まっています。
こちらは明治から大正にかけて流行した着物のデザイン集です。
当時流行した刺繍のサンプルがまとめられています。
また、全国各地の郷土玩具を木版画で紹介した冊子など貴重なものもあります。
今年はアジアン雑貨も数多く並べていて、タイやフィリピンで作られた網カゴなど実用品としても人気が高く、部屋のインテリアにもなる品々も多くあります。
アンティーク雑貨が並んだ工房イクコの長月の市は、今月13日まで開かれています。




