宇高航路の存続を図る『宇野高松航路活性化再生協議会』のメンバーが、きのう29日フェリーに乗船するなど、運航状況を視察しました。
この視察は、航路存続のための具体的な方策を協議する前に、宇高航路の実情を理解してもらいたいという、フェリー事業者からの要望で実施されました。四国運輸局 や 岡山県、玉野市など協議会のおよそ20人が、同じメンバーでもあるフェリー事業者の案内で、乗り場とその周辺、それに船内を視察しました。メンバーが乗船した昼間の便は、車両甲板の乗車率が100%を超え、積み残しがでるほどでした。協議会では、視察の内容などを踏まえて、今後、計画している宇高航路の実態調査の内容・項目を検討していくことにしています。




