今年度初めての倉敷市環境審議会が開かれ、環境基本計画などについて話し合いました。
会議には、倉敷市環境審議会の青山勲会長などの委員18人が出席しました。伊東香織市長から「平成23年度からの倉敷市環境基本計画策定について」の意見を求める諮問書が、青山会長に手渡されました。会議では、環境基本計画の進歩状況が報告されました。平成21年度は、一般廃棄物の年間排出量が、前年に比べ5,000トン減少し、倉敷市では、今後、ゴミステーションのおよそ半分を占める生ゴミの減量のため、市民に食べ物の大切さの呼びかけなどを行う予定です。また、新たに策定する平成23年度からの基本計画は、10ヵ年計画で「自然環境の保全」や「温室効果ガス削減」などを含む4点を基本目標とし、計画の中身を検討していきます。次回の会議は、8月に開かれ、審議会では来年の2月頃に答申案をまとめることにしています。




