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#KCTマイホビー 命吹き込む竹細工

続いては地域の皆さんが今ハマっている趣味を紹介する「#KCTマイホビー」のコーナーです。
今回は竹細工に没頭する倉敷市の男性をご紹介します。
その技術とこだわりはもはや趣味の域を超えていました。

今にも音色が聞こえてきそうなオーケストラ。
こちらはオリンピックのメダル候補の選手でしょうか。
竹のしなやかさを活かしてリアルな瞬間を切り取っています。
この「竹の世界」を作り出すのは倉敷市天城台に住む棟近和夫さん(72歳)です。
水島の会社を定年退職して4年ほど前から竹細工を始めました。
友人に誘われて真備町の竹細工教室に3ヵ月通ったのがきっかけです。
その後は独学でこれまでに100以上の作品を作ってきました。
この「竹のオーケストラ」の作品はおよそ4ヵ月かけて完成させた大作です。
最も時間がかかるのは組み立てではなくその前のパーツ作り。
シーンを切り取るアイデアはもちろん、ホンモノに近づけるための細かい作業が要となります。
そして今、棟近さんは竹細工の新しい挑戦に取り組んでいます。
それがこちら、昆虫の標本です。
チョウは羽や胴体、それに目まですべてこだわって手作りしています。
棟近さんは日曜大工で使う機械をもともと持っていましたがこの竹細工のためにいくつか購入したそうです。
窓際はもはや工房と化しています…。
ここまでのめり込むのには理由がありました。

趣味といってもとことん妥協しない棟近さん。
自分の目標に向かって没頭する時間を過ごします。

棟近さんの作った「竹のオーケストラ」は9月8日から12日まで倉敷市立美術館で開かれる「第47回シルバー作品展」に展示されるということです。

KCTニュースではみなさんの趣味をご紹介していきます。
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みなさんからの情報をお待ちしています。

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  • 放送日:2020/08/20(木)
  • 担当者:小西陶子
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