先月の長雨や、最近の猛暑で旬の白桃に大きな影響が出ています。
それでも農家の懸命の努力で甘い桃を楽しむことができます。
総社市の農家を取材しました。
総社市小寺の総社窪津真果園です。
窪津智宏さんの2.2ヘクタールの桃畑では、およそ20種類の桃が生産されています。今年は、春先の寒さと7月の長雨、そして猛暑のトリプルパンチが白桃の生育に大きく影響したようです。種が割れたり、実が落ちたりして収穫できる数も例年と比べて少なくなっています。6月末からリレーのように様々な品種が出荷される白桃。現在は「瀬戸内白桃」の収穫が行われています。瀬戸内白桃は、 果肉が少し硬く2、3日風通しの良い所で熟すと桃の良い香りとしっかりとした甘さを楽しむことができます。総社窪津真果園では、9月にかけて、恵白や西王母、黄金桃などが生産出荷される予定です。総社窪津真果園の桃は総社市の農マル園芸吉備路農園、または窪津真果園のホームページで購入することができます。




