総社市福井のヒイゴ池湿地に自生しているサギソウです。
長雨や日照不足の影響で今年は例年より10日ほど遅れて先月下旬から咲き始めています。サギソウの名前の由来は、細かい切れ込みのある白い花びらが翼を広げたシラサギに見えることから名づけられました。
花びらの直径はおよそ3センチと小さいですが、優雅で美しい見た目が夏の湿地を彩っています。サギソウは、開発や乱獲により絶滅の危機に瀕していますが、こちらにはおよそ1万株が自生しています。
ヒイゴ池湿地のサギソウは、今月中旬から下旬にかけて見ごろを迎えるということです。




