男女共同参画社会の実現に向けたイベント、たまの参画フェアが開かれました。
たまの参画フェアは 男女共同参画社会の実現にむけ市民に理解を深めてもらおうと、玉野市女性団体連絡協議会と市が毎年 この時期に開催するイベントです。また女性団体の活動を促進する狙いもあって、会場となった すこやかセンターには市内の民間15団体が体験コーナーや出品展示を行いました。中には、くりぬいた食パンの中に溶いた卵を流し込んで焼く、卵焼きトーストの実演が行われ、「忙しい朝や子どものおやつにと誰でも簡単に作れて美味しい」と人気を呼んでいました。ホールでは、フリーアナウンサー
森田恵子さんの「笑顔で広がる男女共同参画」と題した講演が行われました。森田さんは、仕事、家事の役割など「女性だから」といった固定概念がどうして生まれるか 話しました。そして「これまでの歴史を否定するだけでは何も変わらない。男女お互いの役割や仕事を尊重しあうことこそ重要です。」と満員の聴衆に呼びかけていました。




