きのう(5日)、倉敷市で3人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。濃厚接触者あわせて11人に検査を行った結果きょう4人が陰性とわかりました。残りの7人は現在調査中です。
きのう感染がわかった3人のうち20代女性は発熱や味覚・嗅覚障害がみられ新型コロナ外来を受診しPCR検査の結果4日に「陽性」となりました。
女性は倉敷成人病センターに勤務する医療従事者であると病院が発表し病院は8月10日まで女性が勤務する部署の業務を制限する対応をとっています。
女性は7月26日に大阪府在住の友人と倉敷市内で会食し7月27日、28日、29日は勤務していました。
20代女性の濃厚接触者は6人でそのうち40代の母親への感染がきのう判明しています。
きょうは職場の同僚2人と患者1人のPCR検査の結果が陰性とわかりました。
もう一人の患者は現在調査中です。
また、大阪在住の友人と陽性となっている母の同僚3人は倉敷市保健所の管轄外のためそれぞれの保健所に対応を依頼しています。
また11例目となる会社員の40代男性については日本郵政が倉敷郵便局に勤務する社員と明らかにしています。
40代男性は窓口担当で3日は出勤、4日に発熱症状が現れたため5日に新型コロナ外来を受診し陽性が判明ました。
倉敷郵便局は、5日の夕方から当面窓口業務を中止しています。
男性の濃厚接触者は同居の家族3人で1人は陰性と分かり2人は検査中です。




