総合学習で地元の特産のブドウ栽培について学んでいる総社市立昭和小学校の3年生が、ブドウの袋かけを体験しました。
昭和小の3年生14人が、訪れたのは、総社市日羽の原瀬宣良さんのお宅です。今年75歳の原瀬さんは、農業改良普及所での仕事を退職してからブドウをはじめ、果樹や野菜などを栽培しています。ブドウは15アールの畑でフジミノリやスイホウ、オーロラブラックなど5種類を栽培しています。児童たちは、病害虫の予防や袋のかけ方などブドウ栽培の方法について説明を受けたあと、実際に袋かけ作業を体験しました。袋をかけたのは、まだ青い色をしたピオーネの房です。児童たちは、原瀬さんから教わったとおり、雨水が袋の中に入らないよう袋の取り付け口をしっかりと閉じていました。ピオーネが甘く実るのは、9月上旬で児童たちは、9月には、袋かけをしたピオーネの収穫体験もすることになっています。




