総社市内の障がい者就労支援事業所で製作している「総社デニムマスク」の販売がきょう(31日)からインターネット販売サービスのアマゾンでスタートしました。
福祉事業所が製作するものをアマゾンが出品するのは中国地方で初めてです。
総社市総合福祉センターではデニムマスクの販売開始を記念したセレモニーが開かれました。
総社デニムマスクは新型コロナの感染拡大を機に地元特産のデニムを使って市内の障がい者支援につなげようと製作が始まったものです。
総社市が推進する「障がい者千五百人雇用事業」の一環としていて今年4月に販売が始まると全国から注文が殺到しました。
そこで、これまで総社市が行っていた注文から配送までをアマゾンが請け負うことになりました。
現在、デニムマスクの製作は総社市内のA型・B型事業所など合わせて17の事業所が行っていて1週間に1万枚の製作をめざしています。
製作枚数によって給与に反映されるようになっています。
購入方法は、アマゾンで「総社デニムマスク」と検索すると販売ページに飛ぶことができます。




