水害やレジャーでの水の事故に備えて児島地区の消防と警察が水難訓練を行いました。
訓練には児島消防署と児島警察署の署員合わせて33人が参加しました。
消防と警察それぞれが所有するゴムボートを使って署員たちは空気を入れるところから訓練をスタートしました。
ゴムボートに空気が入ると実際にボートで海に入り、救助の手順を確認していきました。この訓練は大雨による水害やレジャーなどでの水の事故に備えて毎年児島地区の消防署と警察署が合同で行っています。
倉敷市消防局管内では今年に入ってから6月末までに7件の水の事故が発生していて、多くが用水路での事故となっています。
今年は新型コロナウイルスの影響で県内の海水浴場などが開設が中止となり監視員もいない中でのレジャーシーズンを迎えています。
消防では海や川などの水辺で遊ぶ際には十分注意をしてほしいと呼びかけています。
児島消防署と児島警察署では今後も継続して水難訓練を行っていく考えです。




