岡山県高校総体の代替大会ハンドボール競技は、男子女子ともに総社高校が優勝しました。
ハンドボールの代替大会は、7月23日から4日間、無観客で行われました。
男子は24チームが参加し、トーナメント形式で対戦。
決勝戦は岡山理科大学附属と総社が顔を合わせました。
試合は2点を追う理大附属が、中谷、斎藤の連続シュートで同点に追いつきます。
一方、総社は、絶好調の橋本、そして司令塔の所凌央(りょう)から難しいパスを受けた安田がシュートを放ち、勝ち越します。
さらに永野が3連続シュートを決めるなど、前半で6点をリードします。
守りでは、キーパーの神徳(こうとく)がファインセーブを連発。
結局、23対15で総社が勝ち、11年連続で夏の県大会を制しました。
20チームが争った女子は、23年ぶり夏の頂点を目指す総社と、去年準優勝の倉敷商業が対戦しました。
序盤は総社が流れをつかみます。
前半終了直前には、けがで一時戦列を離れていた佐野が貴重な一本。
2点を追う倉商は後半10分、宮内、宮本、藤本の3連続シュートで同点に追いつきます。
一進一退の攻防が続く中、風穴を開けたのが、総社のキャプテン・三宅由希子。貴重な勝ち越し点を挙げます。
粘る倉敷商は試合終了間際にフリースローのチャンスを手にします。
総社高校が守り切り、7回目の県大会優勝を果たしました。
男子・女子の決勝戦の模様は収録していて、KCT12chでご覧の時間に放送します。




