毎年夏と冬の恒例イベント倉敷アフタヌーンティーが今月20日から開催されています。
今年からは民間経営のイベントとして新たなスタートを切っています。
倉敷アフタヌーンティーはイギリスの喫茶文化を参考に倉敷市内の飲食店が岡山特産のフルーツを使った特製の料理を3段に盛り、提供するイベントです。
夏と冬の年2回開催されるこのイベントでは旬のフルーツを味わおうと県内外から多くの人が訪れます。
これまで主導していた倉敷観光コンベンションビューローに代わり、今年からはイベント参加店舗が実行委員会を作って運営を行います。
運営にかかる費用はクラウドファンディングを活用し、集めました。
当初の目標金額150万円を超えるおよそ200万円がイベントのファンや賛同企業から寄せられました。
これまでの経験と賛同者の思いを背負い、イベントは今年の夏も無事に開催できることになりました。
6年目の今年は市内のホテルや旅館、カフェなど23店が参加しています。
こちらは参加店舗の1つTHE華紋です。
倉敷美観地区にある華紋は大原家親族の旧宅をリノベーションし、結婚式場やレストランとして営業しています。
和と洋の融合をコンセプトに重箱に料理を盛って提供します。
マスカットのほかにもイベントの開始に向け1カ月以上かけて準備した13種の自慢の料理が並びます。
期間中はコーヒーや紅茶、フルーツティーなどが飲み放題でゆったりとした時間を過ごせます。
倉敷アフタヌーンティーは9月30日まで開かれています。




