倉敷美観地区のカフェギャラリーでは可愛らしい猫を描いた作品を集めた絵画展が開かれ訪れた人たちを癒しています。
どの作品の猫も目元や輪郭が柔らかいタッチで描かれ笑っているような表情を見せてくれます。
会場には、アクリル画や銅版画で猫をテーマに描いた作品17点が並んでいます。
作者の渡辺かずえさんは倉敷市東塚在住で歌やピアノの講師を務めながら、25年ほど前から絵画を中心に創作活動を行っています。
渡辺さんは無類の猫好きで、作品のテーマのほとんどが自身や友人などが飼っている猫だということです。
作品を見た人が幸せな気分になって微笑んでくれるような猫を描くことを目指しているそうです。
「夢がいっぱい」と題された作品は倉敷市児島地区をPRしようと描かれた作品です。
鷲羽山や瀬戸大橋などを背景に3匹の猫が児島のジーンズや下津井のタコなどと一緒に楽しそうに戯れています。
このほか、手作りのうちわや紙粘土の招き猫、ポストカードなどが展示・販売されています。
「渡辺かずえ 幸せねこ展」は来月(8月)2日(日)まで倉敷市阿知のカフェ&ギャラリー青い鳥で開かれています。




