4連休2日目のきょう(24日)は多くの観光客が倉敷美観地区を訪れていました。
新型コロナが再び感染拡大する中始まった政府の観光支援事業「Gotoキャンペーン」には戸惑いの声が聞かれました。
連休2日目は大原美術館が休館しているにもかかわらず雨の中、多くの観光客が美観地区を訪れていました。
美観地区近くの駐車場には関西のみならず関東方面からの車も見られました。
コロナ禍での観光はマイカーで移動する人が多く、観光バスの駐車場は閑散としていました。
美観地区内でデニムを扱う店にも客足が戻っていました。
また、宿泊施設は連休に備えた新型コロナ対策を強化していました。
連休中はほとんどの部屋が予約で埋まった倉敷アイビースクエアでは、チェックインのときに検温や体調確認シートの記入をしてもらっています。
さらに、大浴場のロッカーを半分に減らし、密を避ける工夫が行われていました。
中庭で行われるビアガーデンも今年は中止しています。
そんな中、22日から始まった「Gotoキャンペーン」は観光客、ホテル業者の双方から戸惑いの声が聞かれました。
連休2日目の美観地区では観光客も、受け入れる業者も戸惑いながらも感染拡大防止と観光の本格的な再開へ向かう姿が見られました。




