本格的な夏を前に、倉敷市では、浴衣の魅力を伝えるコンテストが開かれました。
このコンテストは、歴史の香る町、倉敷で和服の良さをもっと多くの人に伝えようと、和服のレンタルなどを行っている企業が初めて開催しました。コンテストには、市内だけではなく、県外からも、10代から40代まで、13人が参加しました。参加者は、自分で選んだ浴衣に身を包み、自己PRを行いました。審査は、主催した「倉敷着物小町」のスタッフや、着付けの指導者などが行い、表情やしぐさなどをチェックしていきました。審査の結果、初代浴衣小町に選ばれたのは、広島県尾道市在住の会社員、細谷香苗さんです。そのほか、入賞や審査員特別賞なども発表され、「倉敷着物小町」の寺尾一弘代表からそれぞれへ商品が手渡されました。参加者は、普段着る機会の少ない和服で、涼しげな雰囲気を楽しんでいました。




