今夜、平和や希望を願って全国47都道府県で竹明かりの点灯が一斉に行われます。
早島町の鶴崎神社でも点灯式を前に竹明かりを作るワークショップが開催されました。
竹あかりは穴が開いた竹の中にろうそくを灯して幻想的な夜を彩ります。
「みんなの想火プロジェクト」と題したこの企画はオリンピックの開会式に合わせ全国一斉に竹明かりを照らすことで日本に一体感を出そうとしていました。
オリンピックは延期となったものの、地域を一つにし平和や希望を願おうとプロジェクトは継続されました。
ワークショップにはSNSや口コミを通じて親子連れなどおよそ30人が参加しました。
参加者は月や花火の模様などが下書きされた紙を自分で選んでそれに合わせて電動ドリルで穴を開けていきました。
ドリルの扱いに苦戦しながらも長さ30センチほどの竹に一人ひとり違った模様を作り上げていました。
点灯式は今夜(23日)8時から行われます。
疫病退散の効果があるとされる「茅の輪くぐり」をモチーフにした「竹の輪くぐり」を設置して新型コロナの終息も願います。
今夜8時に行われる点灯式では200本の竹を境内に並べろうそくに火が灯されます。




