続いては23日に総社市に新たなスポットが誕生した話題です
23日にオープンしたこちらの「総社クロスポイント」は「国鉄」をテーマにしたギャラリーです。
国鉄時代の貴重な記念切符や図面、模型などおよそ2000点が展示されています。
オープニングセレモニーでは代表の安達勝利さんが挨拶し、今後の展望を語りました。
オープンと同時に待ちわびた鉄道ファンなどが足を踏み入れ、早速、写真を撮ったり開店を記念した切符を購入したりしていました。
駅長バージョンのチュッピーもお祝いに駆け付けました。
1949年に発足した国鉄は33年前に今の「JR」に分割民営化されました。
会場には、国鉄時代の雑誌や車両の模型のほかジオラマスペースも設けられ、訪れた人たちは満喫していました。
展示されているうちの多くは3年前に鉄道グッズのコレクターから提供されたものです。
代表の安達さんはその宝の山を見て総社の活性化につなげようとギャラリーを企画しました。
総社市でアンティークショップを経営する安達さんは空き家を活用した地域おこしなどに取り組んでいます。
このギャラリーを活性化の起爆剤として、また、地域の集いの場にしようと今年5月から手作業で改装工事を行ってきました。
鉄道ギャラリー「総社クロスポイント」は金曜から月曜までの午前11時から午後7時までオープンしています。
8月からは年間パスの発行やジオラマ模型を作るワークショップなども考えられています。




