文部科学省のスーパーサイエンスハイスクールに指定されている倉敷市二子のノートルダム清心女子高校で英語によるディベート授業が公開されました。
清心女子高校では、科学分野における英語会話の重要性を考え、英語を使ったコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力の養成を重点に授業を行っています。今回は、その研究成果の発表を兼ねた公開授業となり、全国から視察に訪れた中学校や高校の教諭のほか、生徒の保護者が授業を見学しました。去年に続き、2回目となった 今年の公開授業は、より実践的な英語会話の習得を目指そうと、ディベートを取り入れた内容とし、生命科学コースの生徒22人が学校飼育動物を題材にディベートに挑みました。生徒らは、小学校での動物飼育の現状調査を踏まえ、飼育肯定派と否定派の二手に別れ巧みな英語会話を使い議論を交わしました。生徒たちの力ある主張に、参加した見学者らは、メモを取るなどし、真剣に耳を傾けていました。




