今日は土用の丑の日です。
倉敷駅前の商店街には朝からウナギを焼く香ばしい香りと、元気な声が広がっていました。
ウナギと店員の声倉敷で70年以上ウナギを販売している喜久味本店では朝7時から店先でウナギを焼いていました。
店で食べられるウナギ料理のほかテイクアウトとしてかば焼き、うな丼、うな重を用意しています。
70年以上継ぎ足しながら使っているタレにつけて炭で焼くウナギからは香ばしい香りが漂っていました。
喜久味本店によるとウナギの値段は去年と変わりませんが、今年のウナギは身が柔らかく、味がしっかりとしていておいしいということです。
店では土用の丑の日で多くの人が訪れることを想定し、新型コロナ対策として店先に消毒液を設置したほか、ソーシャルディスタンスを保ちながら列に並べる工夫がされていました。
また、お店に出向かずウナギが食べられる配達の予約は100人前ほどあったそうです。
喜久味本店では今日は600人分のウナギを準備し、お客さんに提供するということです。




