明治や大正、昭和に使われていた映写機や製氷機などの道具展が倉敷市児島味野の野﨑家旧宅で開かれています。
「むかしのキカイな道具展」は、野﨑家旧宅の展示館と台所で開催されています。
暮らしに合わせて進歩を遂げてきた「奇怪」な機械たち。
こちらでは、野﨑家旧宅が所有しているおよそ150点の生活道具が展示されています。
アメリカの発明家エジソンが考えたとされる映写機は、明治から大正期に輸入されたもので、当時のフィルムなども残っています。
今回初めて展示された明治時代の製氷機です。
レバーを引いて筒の中の気圧を下げ、薬品を気体にするときの気化熱で水を冷やすといわれています。
そのほか、大正から昭和時代に使われていたオーブントースターや明治時代のワインの栓抜きなど珍しいものや昔懐かしい道具が展示されています。
「昔のキカイな道具展」は、9月6日(日)まで開かれます。




