倉敷市の葦高小学校が、今年で創立50周年を迎えました。
それを記念して児童からマスコットキャラクターを募り、決定しました。
葦高小の創立50周年記念キャラクターとして選ばれたのは、6年生の貝吹美空さんが考案した「ささりん」です。
校章のササリンドウがモチーフになっています。
ササリンドウは、学区内にある葦高山に自生していて、「ササのように丈夫でまっすぐ、リンドウのように美しく育って世界に羽ばたいてほしい」という願いが込められているそうです。
貝吹さんが持っていたぬいぐるみはお母さんの手作りだそうです。
児童たちからも好評です。
葦高小でマスコットキャラクターを作るのは、今回が初めてです。
葦高小は、創立50周年を記念してさまざまな行事を企画する中で、去年の冬ごろ、児童会が主体となってマスコットキャラクターの制作を決めました。
全校児童からおよそ120点の作品が集まり、今年4月に7点ほどに絞った候補の中から各クラスで多数決を取って「ささりん」が選ばれたということです。
芦高小は、今月16日に全校児童が画用紙を持ち校庭に「ささりん」を描いて航空写真を撮影する予定です。
そのほか、記念ソングの制作や来年1月に記念式典などを行う予定ですが、新型コロナの影響で規模を縮小するということです。




