倉敷市児島の旧野崎家住宅は２５日、入館者が１００万人に達し、記念行事を行いました。開館から２３年２ヵ月あまりでの大台到達です。
１００万人目の入館者となったのは、倉敷市児島味野の藤原壽昭さんと倭文子さん夫妻です。１００万人目を祝い、旧野崎家住宅の野崎泰彦館長から記念品として岡山県産の塩と備前焼の花瓶が贈られました。旧野崎家住宅は昭和５２年に岡山県指定史跡となり、昭和６２年４月、所蔵する美術品などを展示する施設として開館しました。平成１８年には国の重要文化財にも指定され、現在では倉敷市内の重要な観光スポットとなっています。なお、旧野崎家住宅では入館１００万人を記念して、あす２６日とあさって２７日は入館料を無料にするということです。
