新型コロナウイルスの影響で開催が延期されていた倉敷市立自然史博物館主催の自然観察会が5カ月ぶりに行われました。
倉敷市真備町市場の真備美しい森で開催された自然観察会には市内外の親子連れおよそ100人が参加しました。
この観察会は子どもたちに野生の生き物を見てもらい、生き物を好きになるきっかけにしてもらおうと自然史博物館と友の会が協力し、月2回ほど開催していたものです。
新型コロナの影響で今年2月以来、5カ月ぶりの開催となった今回の観察会は多くの参加者がマスクを着用して活動しました。
子どもたちは山や小川などの自然と触れ合いながらバッタやカマキリ、トンボやトカゲなどの生き物を採集しました。
観察会では講師を務めた自然史博物館の学芸員奥島雄一さんが、子どもたちが捕まえた虫の名前や体の特徴などの解説を行いました。
倉敷市立自然史博物館では今後、コロナ対策をしながらイベントを開催していく方針です。
次回は9月ごろに美作市で自然観察会を行う予定です。




