総社市ゆかりの偉人たちの作品を探検しながら学べる展覧会が、総社吉備路文化館で開かれています。
4日から始まった「こどもも大人も美術館探検隊!」です。
この展覧会は、総社市にゆかりのある偉人の作品を見て、子どもから大人まで楽しみながら学んでもらおうと企画されました。
子どもでも分かりやすい解説や、マップを使ったクイズなど工夫が凝らされています。
5日は、学芸員の豊嶋乃女さんが来場者に展示作品の解説をしました。
総社市赤浜生まれで室町時代に活躍した水墨画家の雪舟や、日本地図を描いた総社市新本出身の古川古松軒などの作品を実際に見ながら学びました。
総社吉備路文化館では、新型コロナ対策として、館内スタッフがフェイスシールドやマスクを付けるほか、新しい企画としていつでもSNSを使って展覧会の質問ができる「リモート展示解説」も行っています。
人が集まることが難しい中でも、興味があることを聞きながら展覧会を楽しむことが出来ます。
「こどもも大人も美術館探検隊!」は、来月23日まで開かれています。




