総社市の駅前に「国鉄」をテーマにしたギャラリーが開設されることになり準備が進められています。
総社駅をでて目の前のビルの2階には数々の「国鉄」関連グッズが集まっています。
国鉄は1949年に発足し、1987年に今のJRに分割民営化されました。
開設準備を進めるギャラリーには国鉄時代を感じることができる雑誌や車両の模型などのほか、こんな珍しいものまで・・・
まだ会場に運べていないものも含めおよそ2000点もの鉄道グッズは総社市でアンティークショップを経営し、まちづくりの協力も行っている安達勝利さんが、知り合いから委託されたものです。
これを生かし総社の活性化につなげようと鉄道ギャラリーを企画しました。
総社駅前の商店街通りは空き家の活用などの動きもありますが、まだ活気は取り戻せていません。
このギャラリーを起爆剤として、人の流れを作っていきたいと考えています。
改装工事は先月から始まり、安達さんたちが手作業で行っています。
メインスペースにはジオラマコースを設置するほか、窓にはカウンターを設置し「最後の国鉄形特急電車」と呼ばれる「やくも」が伯備線を走る様子などをみることができます。
ギャラリーの名前「クロスポイント」は、線路がまじわる意味で、人が集う場所が街づくりにつながることを期待しています。
国鉄をテーマにしたギャラリー「クロスポイント」は7月23日にオープンする予定です。




