倉敷市出身の備前焼作家の作品展が天満屋倉敷店で開かれています。
『備前 金光教悟 作陶展』です。
こちらには、倉敷市出身で現在は備前市で活動している金光教悟さんの作品およそ120点が展示されています。
金光さんは、備前焼作家の伊勢﨑 競さんのもとで5年間修業したのち、2012年に独立し、今回初めて個展を開きました。
金光さんの作品は、伝統的な形の備前焼だけでなく、器を切って繋げたデザインの作品もあることが特徴です。
特に力を入れているのが切れ込みが特徴的な花入れです。
器の口の部分を切って動きを付けることで、花を生けていなくても存在感のある花入れとなっています。
そのほかには、持ち手に切れ込みのデザインが入ったワイングラスなど日常でも使える酒器や食器が並びます。
金光さんの作品展は今月29日(月)まで天満屋倉敷店4階の美術画廊で開かれています。




