玉野市出身の陶芸家十河隆史さんの作品展が、倉敷市中央の日本郷土玩具館プラスワンギャラリーで今日から始まりました。
わざと指の後を残すことで模様が自然につき、「手仕事」の温かみを感じることができる湯呑。
内側には釉薬がふんだんに塗られ、底に行くにつれて色の変化が楽しめます。
会場には玉野市出身の陶芸家、十河隆史さんの作品およそ250点が展示されています。
十河さんの作品は、器の形と質感にこだわっているため、シンプルでありながらも存在感があるのが特徴です。
こちらの作品は、港に浮かぶ船をイメージしています。
表面には銀の塗料を使用し、使えば使うほど銀が酸化して味わいが増します。
作品展は、7月5日(日)まで、日本郷土玩具館プラスワンギャラリーで開かれています。
また、新型コロナウイルス感染拡大防止のため「ONLINE展覧会」も行っています。
詳しくは、日本郷土玩具館のホームページをご覧ください。




