倉敷市は6月定例市議会で新型コロナウイルスの対応として出産した人に10万円の特別定額給付金を支給する追加の補正予算案を上程しました。
新型コロナウイルス感染症対策経費として計上された6月追加補正予算額は合わせて14億2651万円です。
倉敷市独自の事業として今年4月27日時点に妊娠中で、翌日以降に生まれた子一人につき10万円を支給する「出産育児応援特別定額給付金給付事業費」が盛り込まれています。
また、テレワークの推進事業費や市立短期大学に遠隔授業用機器を整備するための経費など、新しい生活様式に対応する予算案となっています。
そのほか、国の経済対策に伴う主なものでは児童扶養手当受給世帯などに対して1世帯5万円などを給付する「ひとり親世帯臨時特別給付金」や感染防止に必要なマスク・消毒液などを購入するための学校健康管理事業費を計上しました。




