玉野市の荘内南幼稚園で園児と保護者が参加して、荘内音頭の講習会が開かれました。
この講習会は、荘内音頭普及委員会のメンバーが、荘内地区の幼稚園や小学校で毎年開いています。きょうは、荘内南幼稚園の園児と保護者およそ60人が参加しました。荘内音頭は、地域の風景や歴史が歌いこまれていて、平成15年4月に地域の有志らによって作られました。以来、地域で広まっていき、地域の行事などで荘内音頭が踊られています。指導にあたった藤間徳知寿さんなどは、荘内音頭に歌われた風にゆれる稲穂など地域の景色が、手の振りなどに表現されていることを説明していました。園児らは、一生懸命に振付を覚え、曲に合わせて踊りの輪を作っていました。荘内南幼稚園では、毎年秋の運動会で荘内音頭を披露しています。




