新型コロナウイルスの感染防止対策として総社市は、毎年開催している日本語教室を今年度はオンライン授業として開講しました。
総社市日本語教室は、外国人の生活支援の一環として平成22年から開講しているものです。新型コロナウイルスの影響で、対面形式での実施が難しいことから今回から初めて、WEB会議ツール「ズーム」を使ったオンライン授業を始めました。初回の今日は開講式が行われ、片岡聡一総社市長が挨拶したほか、ズームの使い方などが説明されました。授業にはブラジルや中国、ベトナムの外国人10人が参加し日本語の習熟度別にクラスを2つにわけて挨拶や自己紹介を学びました。講師の先生はイラストや手描きのボードを使いながら、オンライン上の授業を進めていました。総社市日本語教室は来年3月まで開講していて、今後は新型コロナウイルスの状況を鑑みて、対面形式に戻す可能性もあるとしています。




