岡山県は新型コロナが流行する中での災害避難行動の判断基準を発表し感染リスクを抑えながら適切に避難するよう呼びかけました。
岡山県伊原木隆太知事チラシには迷わず避難することを呼びかけるとともに避難所以外にも安全な自宅や親戚などの家も避難場所の一つであることを示しています。
さらに質問項目に答えていくことでそれぞれに合った避難の判断基準を知ることができる避難行動の判断フローを作成しました。
判定フローではまずハザードマップで自分の家を確認し、色が塗られている場所であるかを確認します。
マップで自分の家が色のついた場所であれば災害の危険があるため避難が必要となります。
避難をする際に「自身または一緒に避難する人に時間がかかる人がいるか」や「身を寄せられる親戚や知人がいるか」の選択肢を答えていくことで、警戒レベルに応じた避難行動が導き出されます。
県ではそれぞれが事前にこの判断フローを行い災害に備えて欲しいと考えています。
チラシは6月中に県民局や市役所などの窓口に置かれるということです。
また「岡山県 危機管理課」のホームページでもチラシの内容が掲示されています。
きのうから梅雨入りし大雨による災害のリスクも高まってきます。
事前に避難行動については確認するようお願いします。




