水島工業高校の生徒が近隣の小中学校など3校へ自作のアルコール消毒液を贈りました。
アルコール消毒液を贈ったのは水島工業高校工業化学科の生徒4人です。
消毒液は工業化学科の先生の指導のもと、生徒4人がエタノールを蒸留水で希釈し、作ったものです。
水島工業ではこれまで小学生のためにせっけんづくり教室を開くなど交流学習を行ってきました。
しかし、新型コロナの影響で交流学習が開けないため、授業や実習で身に着けた技術を地域の人々の役に立てようと寄贈することにしました。
贈呈式では水島工業の生徒から西阿知幼稚園、西阿知小学校、倉敷第一中学校の先生へ消毒液合わせて6リットルが手渡されました。
消毒液は、児童生徒の手が触れる備品などの消毒用に使われます。
水島工業高校では今後も生徒たちが勉強したことを地域のために役立てていきたいとしています。




