倉敷市議会6月定例会が開会し、89億9100万円を増額する一般会計補正予算案など16議案を上程し3議案を可決しました。
伊東香織市長が4期目となる市政運営に向け決意を述べました。
4月の市長選挙後、初となる定例市議会開会にあたり伊東香織市長は所信表明で、「災害からの復興とみらいに向かうまちづくり」に取り組みたいと述べました。
新型コロナウイルス感染症対策として、今議会では通常閉められている議場の扉を開放して、換気を行うようにしたほか、傍聴席も間隔をあけて着席するよう対策が取られています。
また、16日から始まる一般質問では、議場へ入る議員を休憩ごとに入れ替えるほか、執行部側も市長、副市長など関係部局の答弁予定者以外は出席しない方向で予定されています。
また、11日付けで任期満了となる河田育康副市長の後任として、元建設局長で現在、高梁川東西用水組合の副管理者を務める原孝吏さんを選任し、生水 哲男副市長を再任することが同意されました。
今議会で上程された議案は、一般会計84億9100万円の補正予算案など13議案です。
最終日の30日に議決される予定です。




