写真愛好家グループ「スリーPクラブ」の12回目の写真展が、倉敷市立美術館で開かれています。
スリーPクラブは、平成7年に結成された写真愛好家グループで、倉敷市の西阿知ふれあい会館を拠点に活動しています。スリーPとは、Photo(フォト)・Progress(プログレス)・Piece(ピース)、写真、向上、作品を表す3つの頭文字のPで、写真技術の向上を目指すクラブでありたいと名づけられました。会長の吉原慶典さんはじめ倉敷・玉野市の60代から70代の会員22人が、親睦を深め、切磋琢磨しながら写真の腕を磨いています。年に一度の作品展も12回目を数え、会員それぞれの感性で捉えたカラー写真66点が並びました。表情豊かな人物、翡翠という別名を持つカワセミやニホンカモシカなどの動物、桜や紅葉、雪景色など四季折々の風景など思い思いのテーマで写した個性あふれる作品ばかりです。会員の中には、各種の写真コンクールや県美術展で入賞する実力者もいて見ごたえある作品展となっています。スリーPクラブ写真展は、27日(日)まで倉敷市立美術館2階第三展示室で開かれています。




