この水島空襲の惨状などを写真で伝える「戦災のきろく展」が、倉敷市役所水島支所で開かれています。
展示は、戦争の記憶を風化させず平和の大切さや尊さを語り継いでいこうと毎年実施されています。水島空襲では1時間足らずのうちに大量の爆弾を三菱重工業水島航空機製作所に落とされ工場を壊滅させました。空襲では、工場を狙った爆弾が周辺にも落ち、痛ましい犠牲者を出しました。会場には、水島空襲で骨組みだけになった工場や爆風で吹き飛んだ飛行機の残骸など戦争が残した傷跡を写真で伝えています。この展示は、今月30日まで水島支所で開催され、その後、本庁や児島支所でも巡回展示されます。




