早島町議会が開会し、新型コロナウイルスの経済対策として水道の基本料金を8ヵ月免除する補正予算案などが提案されました。
6月の定例議会では新型コロナへの経済支援を盛り込んだ補正予算案など14議案を審議します。
経済対策では水道の基本料金を8ヵ月分免除する事業を盛り込みました。
免除となるのは町内の全世帯と事業者で8月から来年2月までの請求分が対象となります。
さらに町独自の子育て給付事業として町内に住む18歳未満1人につき3万円を支給する事業を計上しました。
一般会計補正予算額は2億800万円でこのうち新型コロナへの対策費が1億6000万円となっています。
早島町では緊急での経済対策として売り上げが落ち込む中小企業に最大20万円を支給する事業や臨時休校中の児童生徒の学習支援のため図書券を1人5000円配布する事業を専決処分しています。
6月定例早島町議会は12日までで、最終日に採決が行われる予定です。




