県内最大の海水浴場玉野市の渋川海水浴場で、海水浴客の安全を守るサメの防御ネットが設置されました。
玉野市では毎年、シーズンを前に安心して海水浴を楽しんでもらおうと、遊泳区域にサメの防御ネットを設置しています。防御ネットは、1992年に瀬戸内海でサメ騒動があって以来、毎年設置していますが、近年は、目撃や被害の報告はありません。この日は、玉野市から委託を受けた業者が小型船2隻に分乗して作業にあたりました。水深3mほどまで張ることができる防御ネットは、総延長545m。砂浜から70mほどの沖合いに遊泳区域を「コ」の字に囲むように設置していきました。防御ネットを張った後は、ダイバーが海に潜り、海底のコンクリートに固定する作業を行いました。渋川海水浴場は、今月26日に海開き式が行われ、翌27日にオープンします。




