外国人の不法滞在や不法就労の防止策などについて話し合う総社地区国際社会対策連絡協議会の総会が総社警察署で開かれました。
会議には総社市内の外国人労働者の受け入れ企業の代表者など16人が参加しました。会長で総社商工会議所の清水男会頭は「善良な外国人が安心して暮らせる社会にしていきたい」と話しました。総社市内には現在1000人以上の外国人が住んでいますが、今のところ外国人による凶悪犯罪などは発生しておらず不法滞在や不法就労の問題も起こっていないということです。
しかし、全国では外国人による組織的犯罪なども増えており、県内でも去年89人が窃盗などで取り調べを受けています。総会では今年度の事業として善良な外国人の支援と不法就労防止の啓発の2つを柱に取り組んでいくことを決めました。




