倉敷警察署は、新型コロナウイルスの感染拡大と犯罪の防止を呼びかけるために、防犯メッセージをプリントしたマスクを作りました。
今月22日から警察署や交番の窓口業務やパトロールをする警官が、このマスクを着けて業務にあたっています。
マスクには、「ウイルスも犯罪もシャットアウト!」というメッセージが入っています。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、職員のマスク不足の解消とともに、市民に向けて情報発信ができないかを考え、倉敷警察署管内の防犯連合会と協働して300枚のマスクを作りました。
高齢者を狙った特殊詐欺が後を絶たない中、最近では、新型コロナ対策支援金に関する詐欺も起こっています。
26日も、倉敷市内の高齢者が特別定額給付金の手続きの代行を装った電話でキャッシュカードをだまし取られる被害がありました。
容疑者は既に逮捕され、金銭的な被害を防ぐことができましたが、倉敷警察署は「十分気を付けてください」と呼びかけを強化しています。




