新型コロナウイルス感染拡大に伴う臨時休校が明け、総社市の学校園が再開しました。
幼稚園には、久しぶりに子どもたちの元気な声が帰ってきました。
総社市山田の山田幼稚園ではおよそ2ヵ月ぶりに園児が登園しました。
園では緊急預かり保育ができる態勢をとっていましたが、利用者がいなかったため、4、5歳児は始業式以来、3歳児クラスは入学式後初の登園です。
山田幼稚園では園児にマスクの着用を勧め、園についたらまず手洗いと消毒をして、家で測った体温を記入します。
休園明け初日のきょうは教室では、担任の先生が子どもたちへ新型コロナウイルスにうつらないために必要な手洗いや距離の取り方などを指導しました。
子どもたちは、さっそく先生の指導で友達との間を空けながら園庭で元気よく遊んでいました。
山田幼稚園では、感染対策として教室や廊下の窓を開けて換気をするほか次亜塩素酸で園庭の遊具など子どもたちの手が触れる部分を消毒するなどしています。
総社市は今週2回の登園日を設けていて、来週からは通常通りになります。




