緊急事態宣言の解除を受けて、倉敷市の公共施設も再開しはじめています。
児童館などの子育て施設では新型コロナウイルスの対策をしながら利用者を受け入れています。
真備児童館には、再開を待ちわびた利用者がさっそく訪れていました。
真備児童館では、新型コロナウイルス感染防止対策として、利用者へ手洗いや消毒、マスク着用などを呼びかけています。
子どもたちが安全に遊べるように、幼児が口に入れるような小さなおもちゃや屋外遊具の持ち手の部分はこまめに職員が消毒していきます。
施設内はドアや窓を開けて換気が行っているほか対面で遊ぶボードゲームの貸し出しなどを中止し「3密」空間を防いでいます。
また、昼食やおやつの時間に利用できる創作活動室は、椅子の数を減らして対面で座らないよう工夫し、短時間の利用を呼びかけていきます。
市内すべての児童館と地域の子育て支援センターはきょう(21日)から再開しています。
真備児童館では6月から利用者の状況を見ながら、少人数でできる行事を考えていく予定です。




