緊急事態宣言の解除を受け、エリア内の公共施設も再開し始めています。
きょう(19日)は総社市と玉野市の図書館が開館し、待ちわびた市民がさっそく次々と訪れていました。
玉野市図書館は当初、今月20日までだった臨時休館期間を短縮。
きょう(19日)、先月22日以来、およそ1カ月ぶりの開館となりました。
感染症対策のため館内の座席数を半数程度にし、利用者が間隔を空けられるようにしています。
スタッフが貸し出しなどの業務を行う総合受付は飛沫対策のスクリーンが設置されました。
換気のため、入り口や学習室の扉は常に開放しています。
利用者には来館時の消毒をはじめマスク着用や、長時間の滞在を避けるよう、呼びかけています。
この他、DVD視聴機など一部のサービスを休止します。
再開初日の玉野市図書館には、午前中、平常時と同じ程度のおよそ600人が足を運びました。
感染症対策に役立ててもらおうと、館内にはこのような機械も設置されています。
本に風をあててホコリや臭いを取るだけでなく紫外線の照射によってページを1枚1枚殺菌することができます。
今後、利用客の増加が予想される玉野市図書館では、来館者に図書消毒器の利用を積極的に呼びかけていきます。
なお、開館時間は通常通り午前9時から午後9時までとなっています。
きょうは玉野市と総社市の図書館が開館しましたが、今月21日には倉敷市図書館、早島町図書館も開館予定です。
いずれの図書館も感染症対策のため休止しているサービスがあります。
詳しくは図書館のHPでご確認ください。




