玉野市八浜町大崎では、特産の「マルハチ梨」の袋掛け作業が始まっています。
玉野市八浜町にある大塚智健さんの畑です。
およそ45アールの広さに「マルハチ梨」を中心に5種類のナシを育てています。
「マルハチ梨」は、玉野市八浜地区の特産で明治時代から栽培されており、程よい甘みと酸味が特徴です。
畑では、今月はじめからナシを害虫や風から守るための袋掛け作業が始まっています。
毎年この時期に1つ1つ手作業で1日500個以上に袋を掛けます。
今年は、暖冬の影響が心配されたものの例年通りの作業開始となりました。
この日はナシの成長に対応するため、既にかけてある袋の上からさらに大きな袋をかぶせる作業が行われました。
袋がけ作業は今月末まで行われ、9月頃から「マルハチ梨」の出荷が始まるということです。




