岡山県中学校野球の備南東地区予選がきょうから始まり、倉敷市内の4球場で1回戦8試合が行われました。
このうち、倉敷運動公園野球場の第2試合では初出場の倉敷天城が連島南と対戦しました。倉敷天城は今年度創部されたばかりで1年生9人、2年生1人のあわせて10人のチームです。倉敷天城はピッチャー吉野が相手打線を打ち取るものの守備が乱れ、初回からいきなりピンチを迎えます。ここで迎えるは連島南4番の大西。大西は強烈な打球をレフト前に運び、連島南が先制します。連島南はなおも6番・森岡にタイムリーが飛び出すなど、エラーやフォアボールで出塁したランナーを得点に結び付けます。倉敷天城もなんとか2死までこぎつけますが、このあと、強く降り出した雨も影響してか、守り、そして吉野の制球が乱れ、この回17点を失います。なんとか反撃したい倉敷天城。連島南・先発の大川が立ち上がり制球を乱す中、果敢に盗塁を試み、ランナーを3塁まで進めます。しかし、立ち直った大川の前に6者連続三振を喫すなど、得点を奪うことができず、結局、45対0で敗れました。
なお、KCTでは中学校野球備南東地区予選の2回戦以降全18試合をKCT333chで録画放送します。放送日時などにつきましてはKCTホームページでご確認ください。




