総社市で、今月8日と9日に相次いで誕生したタンチョウのヒナ2羽と、去年生まれた「ノゾミ」の1歳の誕生を祝う会が、きびじつるの里で行われました。
きびじつるの里には山手保育園の園児20人と吉備タンチョウの会のメンバーなどが集まりました。総社市の片岡聡一市長と吉備タンチョウの会の水野三重子会長は「皆で温かく見守り、かわいがっていきましょう」と挨拶。園児たちがハッピーバースデーを歌って祝いました。このあと、園児たちはタンチョウのヒナがいる池に誕生日プレゼントのドジョウを放しました。タンチョウのヒナは2羽とも元気に育っています。お父さんとお母さんに寄り添ってヨチヨチ歩いたりえさをついばんだりしています。ヒナは早ければ8月上旬には飛べるようになるそうです。総社市ではきょうからヒナの野外飼育をはじめ元気な姿を市民に公開しています。また、2羽のヒナの名前も市民から公募することにしています。




