岡山県は24日、新型コロナウイルスの感染拡大防止や経済対策などを目的に、
51億7300万円の補正予算を専決処分しました。
補正予算では、幼稚園・保育所などで使用するマスクや消毒液の購入・配布にかかる費用、検査件数や重症患者の増加に対応するためのPCR検査機器や人工吸器の整備など、医療提供体制の整備を含めた感染拡大防止策として、あわせて34億8200万円を予算化しました。また、中小企業向けの制度融資に対する利子の補助や、商工会議所に特別相談員を配置する費用など、地域経済の維持と事業継続のための支援で、あわせて16億9000万円を盛り込んでいます。
また伊原木知事は会見で、今週末の外出自粛を改めて要請しました。さらに、県外からの不要不急な流入を防ごうと、今月29日に山陽自動車道・下りの瀬戸パーキングエリアで、検温を行うことを明らかにしました。




